3歳の息子の英語力その③機関車トーマス英語版
私は息子にテレビを見せるときはほぼ英語です。もちろん、いないいないばあっ!、おかあさんといっしょ、みぃつけた、ピタゴラスイッチも見せますがどうせ無駄にテレビ見るなら強制的に英語にしようと。最近はテレビの見過ぎで絶対目が悪くなるだろうなと思います。テレビやスマホなどメディアの依存が叫ばれて早半世紀ぐらい経ちますが、子育てしてるとどんどん手抜きになってしまうんですよね。自分でも分かっているんです。よーく分かってるんです。これは子供の責任じゃない、親の責任だと。よく分かっているんでこれ以上責めないで、お願い。あとワンワン(チョーさん)は面白いけどウータンてなんかムカつきません?ものすごいワガママですよね。世の中には許せるワガママと許せないワガママがあってパク子さんのワガママは可愛くて許せるけどウータンのは…。誰か分かってもらえるかな。
話がものすごい脱線した。
タイトルの機関車トーマスの話です。元々トーマスはイギリスのアニメなので基本ブリティッシュアクセントです。息子は2歳ちょっと前からずっと英語でトーマスを見ていましたが、ある日突然英語で見るのを嫌がるようになりました。英語のプリスクールに通っているのになぜだ!と不思議に思って学校の先生に話したところアクセントの問題じゃないかと指摘され、それならばとYouTubeでアメリカ版トーマスを見せるとそれは喜んで見たのです。結論、やはりアメリカのアクセントに慣れすぎてブリティッシュアクセントが耳に入らなかったようです。それでも私は無理矢理ブリティッシュ版をテレビで見せ続けるとそれにも少しずつ慣れて今では全く嫌がらなくなりました。
ちなみに4歳になった今、テレビ(主にディズニーチャンネル)を見るときはどんな番組を見るときでも本人自ら英語に切り替えてから見ます。
3歳の息子の英語力 その②
初めての英語の教室。約3週間はベソをかきながら入って行きましたがそのうちお友だちも出来てベソもかかなくなりました。3ヶ月もすると自ら進んで教室に入って行き、家に帰ると英語の単語を口にするようになりました。と言っても”music, please”とか、”help, please”ぐらいしか言えないのですが。
半年経つと色や形、動物などの単語を沢山覚えました。正方形と長方形の違いや長方形とダイアモンド形の違いも理解しているようでした。英語と図形両方理解していることに驚きと感動を覚えました。発音もやはり子どもなので自然にネイティブの発音です。唇の形や発音の仕方を教えているわけではないのに先生が話すのを聞いて自然に学んでしまうのです。LとRの発音はもちろんのことFやVはきちんと上の歯を下唇につけて空気を出しながら発音していました。半年過ぎた頃に"I want my table right here.”とセンテンスで話すようになりました。私も家ではテレビを見せるときはほぼ全て英語で見せていたのでそれもかなり助けになったのではないかと思っています。テレビと言えば2歳から3歳の時にかけてよく見ていたのが機関車トーマス。機関車トーマスの英米の発音に関する話は次に続きます。
3歳の息子の英語力 その①
私の息子は3歳です。両親は日本人、父親はほとんど英語を話しません。母親の私はニュージーランドにいたのでまあまあ英語は話せる方です。息子は2歳ちょっとで英語のプリスクールに入れました。初めは週3回、1日4時間から5時間。子どもは日本人が7割で外国人の子どもが3割ぐらい。先生はメインの先生が英語を話し、サブの日本人の先生はバイリンガル。
やはり最初のハードルは母子分離。わが家は息子が1歳のときに別の託児所に週に2回、2時間預けていましたが1歳ってあまり物心ついてないのか魅力的なオモチャが沢山置いてある託児所が好きだったようでオモチャに釣られてホイホイ中に入っていきました。その子の性格もあるのでしょうがうちの息子は一度も泣くことなくその託児所ではハッピーに過ごしていました。
しかし、今度は2歳を過ぎて場所が変わって、言語も変わって、行動様式も変わったので、最初の1、2ヶ月はすごく戸惑っていました。いきなり英語を話されて周りの子どもたちはみなそれを理解しているようで理解できないのは自分だけ、という状況ってキツイですよね。そんな環境に放り込まれた息子を不憫に思いましたが、学校のマネージャーの「初めの1ヶ月くらいは皆さんそうですけどそのうち自分から進んで教室に入っていくようになりますよ。」という言葉と「うちの息子も同じでしたよ。」と声を掛けてくれた同じ教室のお母さんの言葉を信じて待ってみることにしました。
さすがイギリス ブラックユーモアが効いてるThe Odd Egg
字数が少ないので0歳から3歳向けかとは思いますがイラストが何とも言えずオシャレなのに加えてちょっとしたしかけがあって大人も子どももページをめくるときワクワクして最後はワッと驚く結末(少し怖くもある。)
そして裏表紙裏がまたまた微笑ましくてキュンときます💕
著者は自身の初めての絵本”Wolves”でイギリスのthe Kate Greenaway Medalという有名な賞を受賞しています。これもまた結末が面白い。この2冊を読んで彼女の作品の虜になりました。もっと集めようっと。
SAM & DAVE DIG A HOLE
どこいったん
で有名なJon Klassenイラストの絵本。大人は楽しめたけど3歳半の息子には、ダイヤモンドの形も分からず、ダイヤモンドが宝石で高価なもの、ということも知らないのでストーリーが理解できなかったらしい。大人は好きです、きっと。高価なものがすぐ近くにあってもう少し頑張ればすぐに手に届くのに今のやり方を変えたが為に成功から遠のいて行く、みたいな。あとちょっとそこで辛抱すれば、みたいな。でもそれは傍から見てるからわかることで当の本人たちにはそれが全然見えていない。そして自分の近くの小さい幸せで満足してしまう。いや別にそれはそれでいいんじゃないかとも思うし。この本から勝手に教訓を読み取るならそんなところかな。別に深く考えずに読んでも楽しめます。あー惜しい、惜しいとイライラ、ヤキモキ。
使える動詞が沢山 How do dinosaurs say goodnight
お母さんやお父さんにもう寝なさい、と言われてもまだまだ寝たくない、遊びたい子どもの様子を恐竜に見立てて表現した作品。うちの子も体力があってなかなか寝てくれないのですごく共感できました。単語はあまり日本の学校で教えてくれない、でも英米では子どもが沢山使うような動詞の単語が出てくるので読み聞かせをする親もちょっとこなれた動詞を覚えられてお得感があります。
slam 乱暴に打つ
pout ふくれっ面をする
stomp 足を踏みならす
roar ほえる、わめく
mope ふさぎこむ
moan 不平を言う、嘆く
sulk すねる
sigh ため息
How Do Dinosaurs Say Good Night? (How Do Dinosaurs...?)
- 作者: Jane Yolen,Mark Teague
- 出版社/メーカー: Scholastic Audio Cassette
- 発売日: 2008/09
- メディア: CD
- この商品を含むブログを見る
Handa’s Surprise
HANDA'S SURPRISE - Picture Book- Animation - YouTube
こちらの動画を見て子どもが気に入ったので紀伊国屋オンラインより購入しました。
著者はケニアに住んでいたということで鮮やかな色彩がケニアの情景を思い浮かばせてくれます。ケニアに行った事が一度もないのでこの景色が実在するものなのか、はたまたお話の中だけのことなのか私のアフリカに関する圧倒的な知識不足のせいで見当もつきません。だからそれを確かめる為にケニアに行ってみようかと思わされた絵本でした。同じ著者でHanda’s Hen は楽しく数字を覚えられます。どちらもMUST BUY!
Handa's Surprise Big Book (Reading and Math Together)
- 作者: Eileen Browne
- 出版社/メーカー: Candlewick
- 発売日: 2011/03/08
- メディア: ペーパーバック
- この商品を含むブログを見る